東京ディズニーリゾートのアトラクションを利用するのに発券されていたファストパスに代わり、今年から始まった「スタンバイパス」という制度。どうやって使うの?ファストパスと何が違うの?といった疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。今回はこの新システム「スタンバイパス」の使い方を徹底解説していきます!
スタンバイパス対象のアトラクション
2020年12月22日より、以下のアトラクションがスタンバイパス対象になります。乗りたいアトラクションが含まれているかどうか見ておきましょう♪
東京ディズニーランド
ビッグサンダー・マウンテン
スプラッシュ・マウンテン
プーさんのハニーハント
スペース・マウンテン
バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”
東京ディズニーシー
ソアリン:ファンタスティック・フライト
タートル・トーク
タワー・オブ・テラー
トイ・ストーリー・マニア
レイジング・スピリッツ
マジックランプシアター
センター・オブ・ジ・アース
インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
まずは事前準備をチェック!
スタンバイパスを利用するためにはいくつかの事前準備が必要です。1つずつ見ていきましょう♪
東京ディズニーリゾート公式アプリをダウンロード
スタンバイパスは公式アプリでのみ利用が可能です。入園前から使える機能もたくさんありますので、まだの方は事前にダウンロードしておきましょう。
★App Store からダウンロード
★Google Play からダウンロード
「ディズニーアカウント」の登録
東京ディズニーリゾートでは、スタンバイパスの利用をはじめ、アプリやオンラインで予約・購入する際に「ディズニーアカウント」が必要になります。ログイン時にはメールアドレス、パスワードの入力が求められますので忘れないようにしておきましょう!
★ディズニーアカウント新規登録はこちら
スタンバイパス利用の流れ
ここまで出来たら準備はバッチリ!次は実際にパーク内でどのようにスタンバイパスを利用するのかを順番に見ていきます。
スタンバイパスを取得しよう
パークに入園する
当たり前じゃないの?と思うかもしれませんが、スタンバイパスは入園後でないと利用できません。まずは焦らずパークに入りましょう。
公式アプリを起動する
無事に入園できたら、公式アプリを園内で起動しましょう。もちろん、立ち止まっておこなう&人の邪魔にならないように注意しましょう!
「スタンバイパス」マークをタップ
アプリ内の「プラン」一覧にスタンバイパスマークがあるのでそれをタップしてください。
パークチケットを選択/スキャンする
対象の施設を利用したい人全員分のパークチケットを選択します。
このとき画面内に無いチケットは、そのQRコードをスキャンをして読み込むと選択できるようになります。
※取得後に変更できないので、全員分選択できているか確認しましょう!
利用する施設を選ぶ
コンテンツ選択画面が開き、そのときスタンバイパスを取得できるアトラクションと利用時間がそれぞれ表示されます。
利用時間が他の予定とかぶっていないか注意しながら、目的のアトラクションをタップしましょう。
内容確認をする
取得前の最終確認画面が開きます。
施設/時間/人数が表示されるので、間違いないかを確認してください。
「取得」ボタンをタップ
画面下部に青色の取得ボタンがあるのでタップ!これで取得完了です♪画像のように、アプリの「プラン」にはスタンバイパスの時間が表示されるようになります。
スタンバイパスを使おう
無事にゲットしたスタンバイパス。いよいよ利用時間がやってきました!どのように使うのか、流れを確認しましょう。
利用時間が近づいたらアトラクションへ向かう
スタンバイパスは利用時間開始から「列に並ぶことができる」ものです。例えば10:30〜10:50のスタンバイパスであれば、その時間に並び始められるのですが間隔が20分しかありません。遅れないように余裕をもって向かいましょう♪
時間になったら列に並ぶ
いよいよ利用時間!アトラクションの列に並びましょう。最後尾の位置は日や時間によって少し変わりますので、わかりにくいときはキャストの方に確認してみてくださいね。
人数分のQRコードをスキャンする
施設の入り口付近にスキャナーがあるので、全員分のQRコードをスキャンしましょう!並んでいるときに、近づいてきたらアプリを起動しておくとスムーズです。あとは列が進むのを待って、アトラクションを思いっきり楽しんで♪
※1台のスマホで全員分スキャンすることができます。スクリーンショットでは行えないので必ずアプリを使用しましょう。
スタンバイパス、ここに注意!
今までのファストパスと似ているようで少し違うスタンバイパス。ファストパスと同じと思っていると落とし穴があるかも?違いや注意点を確認していきましょう!
スタンバイパス特有のルール
取得は1施設1回のみ
ファストパスは発券中であれば何度でも取得できましたが、スタンバイパスは1施設1回のみの利用制限があります。キャンセルや取り直しもできないので、使い忘れないように注意しましょう!
利用できるのは公式アプリでのみ
前述のとおり、このスタンバイパスは公式アプリがないと利用することができません。パークに遊びに行く際は事前に準備をしておくと安心です。
次回の取得時間はアプリでチェック!
ファストパスでは基本的に取得から次回取得まで「2時間」と決まっていましたが、それに対しスタンバイパスでは「1個目の施設の利用時間になってから」次回の取得が可能となっていました。
例)14:30〜のスタンバイパスを取得したら、次回のスタンバイパスは14:30にならないと取得できない
それが、2020年12月22日からは「スタンバイパスに次回取得可能時間が記載される」方式になります。利用時間の開始を過ぎなくても取得可能になるようなので、複数のアトラクションに乗りたい方は必ずアプリ内の時間を確認しておきましょう!
待ち時間が長い場合もある
ファストパスは、本来の並び列よりも優先的に施設が利用できるものだったので「はやく乗れる!」というイメージがありました。それに対し、スタンバイパスは「並ぶ権利」のようなものなので、並ぶ時間が短いとは限りません。前後の予定に注意しておきましょう!
ファストパスと同様の注意点
時間に遅れると使えない!
記載された時間前に並ぶこともできませんが、遅れても並べなくなってしまいます。前後にレストランの予約がある、他の施設の予定があるなどの場合はよく照らし合わせながら利用しましょう。
人気のアトラクションはお早めに
ファストパスと同じく、スタンバイパスも先着順。遅い時間になると発券終了となってしまいます!特に東京ディズニーシーのソアリン:ファンタスティック・フライトはすぐになくなってしまう傾向があるので、乗りたい方は入園後早めにチェックしましょう。
まとめ
いかがでしたか。今回は2020年12月22日から対象施設が増える新システムの「スタンバイパス」について解説しました。少し難しく見えるかもしれませんが、人気のアトラクションに乗れるチャンス。パークに遊びに行く際には、ぜひ参考にしてみてくださいね。