うさぎが食べる牧草の種類を徹底解説!

みなさんが飼われているうさぎさんは牧草をたくさん食べていますか?
牧草と一括りに言っても、種類は様々です。
うさぎさんにとっての牧草の重要性と選び方をお伝えします!

うさぎにとって牧草とは?

うさぎにとって牧草を食べることは、腸内環境を整え、元気に暮らす上で最重要事項とも言えます。
牧草に含まれる繊維質がうさぎさんにとって、とても大切なんです。
しかし、うさぎと暮らす中で、悩みとして尽きないのが「牧草を食べてくれなくなった…。」ということ。
これまで食べていたのに急に…など、原因は様々ですが、理由としては以下のものが考えられます。

  • 牧草のロット(生産時期)が変わり、好みではなくなった
  • 牧草を開封してから時間とともに香りが飛んでしまい、食いつきが悪くなった
  • 胃腸の機能が低下しており、食べることができない
  • 歯が伸びて、口内を傷つけてしまい、硬い牧草を食べにくい

牧草は生産時期によって、青々して香りが強いときもあれば、収穫してから時間が経ち、香りが弱いもの、茎の太さや葉の量なども様々です。

牧草が原因で食べなくなってしまった場合には、食べてくれる牧草を探せば良いのですが、うさぎさん自身の体調や歯の問題(不正咬合)などで牧草を食べていない場合は、すぐに病院を受診する事が重要です。

自己判断ではどうして牧草を食べてくれないのか知る事が難しいため、これまで食べていた牧草を急に食べなくなった場合は、すぐに病院の受診をする事をおすすめします。

うさぎさんは24時間以上絶食(何も食べられない状態)が続くと命に関わる危険性があります。いつもと様子が違うと感じた場合にはすぐに病院を受診しましょう。

うさぎが食べる牧草の種類

うさぎさんが食べる牧草で一番有名なのはチモシーですが、チモシーの中にも様々な種類があります。
また、チモシー以外にもうさぎさんが食べられる牧草もあるため、ご紹介します!

(※牧草の画像をクリックすると楽天市場のサイトで価格や詳細を見ることができます。)

チモシー

チモシーはイネ科の牧草で、牛や馬なども食べることから、入手しやすく、栄養面としても毎日うさぎさんに食べてもらいたい種類の牧草です。

チモシーの中にも刈り取りの時期によって、1番刈り、2番刈り、3番刈りと種類があります。種を撒いて初めて刈り取るものを1番刈り、1番刈りを刈り取った後に生えてきたものを収穫したものを2番刈り、2番刈りを刈り取った後に生えてきたものを収穫したものを3番刈りと言います。

また、牧草の多くは刈り取り後に圧縮されて運ばれることから、圧縮方法もシングルプレスとダブルプレスに分けられます。シングルプレスは1回の圧縮で、牧草の形が保たれている事が多いです。ダブルプレスはシングルプレスよりも強い圧縮をかけているため、牧草自体が潰れて、シングルプレスよりも柔らかくなっている特徴があります。

チモシー1番刈り

チモシー1番刈りは栄養価が高く、茎も太いのが特徴です。
チモシーの穂先が好きなうさぎさんにはシングルプレスの1番刈りがおすすめです。
硬い茎が苦手なうさぎさんは1番刈りのダブルプレスを選んでみるのも良いと思います。

チモシー2番刈り

チモシー2番刈りは、栄養価は1番刈りには少し劣りますが、1番刈りに比べて茎が細く、食べやすいのが特徴です。
硬い牧草が苦手なうさぎさんや1番刈りを食べてくれないうさぎさんにおすすめです。
2番刈りは1番刈りに比べ、葉の部分が多いため、ダブルプレスだと粉っぽくなってしまいますが、うさぎさんの好みによって選んであげてください。

チモシー3番刈り

チモシー3番刈りは、1番刈りや2番刈りに比べ、栄養価や繊維質は少し劣りますが、ほとんどが柔らかい葉なので、老齢うさぎさんやお腹の調子が優れないうさぎさんにとって食べやすい牧草です。
1番刈りや2番刈りとは違った香りも特徴で、全く好まない子もいれば、好んで食べてくれる子もいます。(比較的、好みが分かれるので、お試しサイズから試してみるのもおすすめです!)
ほとんどが葉であることから、プレスの種類が分かれていない事が多いように感じますが、ロットによって柔らかさや香りが大きく変わるので、うさぎさんの好みを見つけてあげてください。

オーツヘイ

オーツヘイはチモシーと同じく、イネ科の牧草です。
甘い香りが特徴で、繊維質も多く、うさぎさんの嗜好性が高いです。
ただ、よく食べてくれているからと、オーツヘイだけを与えていると急に飽きて食べなくなってしまう子もいるので、注意が必要です。
チモシー同様、イネ科の牧草なので、基本的に食べ放題で問題ないのですが、穂先は「えん麦」と言って、うさぎさんがたくさん食べるとカロリー過多になってしまう穀物になっていますので、穂先を取り除いてから与えるか、換毛期やおやつがわりなど、期間を限定してあげると良いかもしれません。

ウィートヘイ

ウィートヘイはオーツヘイと大変似ているイネ科の牧草です。オーツヘイは「えん麦」、ウィートヘイは「小麦」の牧草になります。
オーツヘイ同様、甘い香りが特徴で、繊維質も多く、うさぎさんの嗜好性が高いです。
オーツヘイに比べて入手できる場所が限られている傾向がある点と、メイン牧草として与えていると飽きてしまう子もいる点に注意が必要です。
オーツヘイと同じように、イネ科の牧草なので、基本的に食べ放題で問題ないのですが、穂先はうさぎさんがたくさん食べるとカロリー過多になってしまう穀物になっていますので、穂先を取り除いてから与えるか、換毛期やおやつがわりなど、期間を限定してあげると良いかもしれません。

イタリアンライグラス

イタリアンライグラスは通称「イタライ」と呼ばれるイネ科の牧草です。
うさぎさん用として販売されているものは基本的に穂が出る前の若刈りで、緑色の綺麗な葉の部分をメインとした牧草です。
うさぎさんの嗜好性がとっても高い事が特徴ですが、販売されている時期が限られている事が多い点と、価格が高めである点に注意が必要です。
メイン牧草として食べ放題で与えるには現実的ではない面もありますが、チモシー同様イネ科なので、たくさん食べても大丈夫です。
硬い牧草を食べにくい不正咬合のうさぎさんや、高齢のうさぎさん、食欲不振のうさぎさんなどの強い味方になってくれる牧草です。

アルファルファ

アルファルファはこれまでご紹介してきたイネ科の牧草ではなく、マメ科の牧草になります。
イネ科の牧草に比べて栄養価が高い事が特徴です。幼少期やママうさぎさんの栄養補給に適している牧草です。
香りが強く、嗜好性が高いのですが、食べすぎるとうさぎさんのお腹にガスがたまりやすくなるとも言われています。
換毛期などにイネ科の牧草と合わせて少量与えたり、どうしても食べてくれない牧草の袋に混ぜて香りづけとして使用したりする事をおすすめします。

まとめ

うさぎさんが食べられる牧草には様々な種類があります。
うさぎさんはとってもグルメなため、同じ牧草の種類でも産地(アメリカ産、カナダ産、オーストラリア産、北海道産など)や生産時期によって食べてくれたり、食べてくれなかったりもします。


年齢とともに新しいものを受け入れにくくなる傾向がありますので、若くて元気なうちから様々な種類の牧草に慣れさせて、うさぎさんの好みを知っておくことで、いつも与えている牧草が入手できなかった時や急に食べなくなった時に対応できるかと思います。


うさぎさんが牧草をたくさん食べて、元気に過ごす事ができますように!!

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